今年3月に行った山行の記録です。今回はトレーニング登山で山梨県の本社ヶ丸へ。
【病み上がり】
先週の木曽駒ヶ岳の後、花粉症と同時に風邪を発症し、数日間寝込んでしまった。やっと回復したので山トレを再開しようと思ったのだが、今回は病み上がりであったため、調子が悪ければ即座に撤退するつもりだった。

【こんなに雪?】
登りの前半は段差のない平坦な坂がひたすら続き、ふくらはぎにキツかった。最初はのどかな樹林帯だったのでピクニック気分だったが、しばらく登っていくと雪が出てきた。
「ん? もう雪が出てくるのか?」
事前調べで上の方は雪がかなり残っているとは知っていたが、雪が出てくるのが予想よりも早かった。しかも登るにつれて雪はどんどん深くなってくる。一応、チェーンスパイクは持ってきたが、少々不安になってきた。
雪を踏みしめると硬く締まっていた。しかもトレースがしっかり残って、固まっている。足跡を踏んでいけばチェスパなしでも問題なく歩けた。

【寒い】
とにかくこの日は寒かった。途中で2回ほど小雪が舞っていたほどだ。グローブをしていたが寒さで指がずっと軽く痺れていた。普通の登山靴で来たのだが、ずっと雪道を歩いている時は足の先が冷たくなってきた。
登りの途中から周囲がガスってきた。山頂では富士山が見えるかと期待したが、残念ながら雲に隠れて見えなかった。

【本社ヶ丸】
この山はほんじゃがまると読むそうだ。山頂に着く頃にはだいぶ疲れていたが、なんとかなった。山頂でパンとソーセージの簡単な昼食を済ませた。疲れはさほどでなかったので撤退はせず、先に進むことにした。(全行程の半分近く来ていたので、撤退の判断は難しかった。)

山頂から降りようとして下を見てギョッとした。雪の積もった岩場が続いている。崖っぷちでもあり、かなり危険だ。やむなくここでチェーンスパイクを装着した。
本社ヶ丸を過ぎてから次のピークまでのルートは厄介だった。雪が積もっているのでチェスパで正解だが、同時に急な岩場も続く。チェスパは岩場では少々不安定で面倒だった。脱ぐのも面倒なのでそのまま強行突破した。
【延々と続く下山】
下山ルートに入ると前半は完全な雪道となっていた。こんなことならアイゼンを持ってくりゃ良かったと思ったが、悔やんでも仕方がない。足を何度か滑らせながらも度胸で降りていった。

しばらく降りると雪が無くなったので、チェスパを外した。しかし、そこから駅までのルートの長いこと長いこと! 永遠に駅につかないんじゃないかとすら思ったが、なんとか到着した。
【汚い...】
チェーンスパイクを外したら泥でものすごく汚くなってた。雪道だけでなく、普通の泥道も歩いてきたから仕方ないけど、これではスパイクの効果ないだろ?ってくらい泥が詰まってた。やっぱり雪道以外で使うもんじゃないな...